そんなに自由か!

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最近のこと(10-07-10-13)

本田翼のゲーム実況と同じくらいのペースで書いているこのブログ、全然忙しくないのに今週もこの「最近のこと」しか書けなかった。「主婦ブロガー」の語呂だけでイジっていたけれど、実際にやってみると毎日なんてとても難しい。奥さま方の努力はすさまじいのだ。

日曜日。まずは録画していた『オールスター後夜祭’18秋』をみる。ザッピングでご覧になっていた人は、余りにもマニアックな問題に眠い目をこすっていた手を止めたことだろう。ハイライトは何といってもキングオブコント王者に詰め寄る大物司会者か。キューカットで「トムハンクス セックス」と言ったジョイマン高木やどきどきキャンプのジャックバウワーならぬウォーキング・デッドのダリルとかも小さい笑いだけど面白かった。一応クイズ番組なのでそちらも取り上げると、オールスター感謝祭に紛れ込むバイきんぐ西村を当てる問題と堀内孝雄(さん)の反応を予想するクイズでめちゃ笑った。

先週買っておいた『HUNTER×HUNTER』の36巻を読んだ。ハンターハンターといえば最新巻が発売されるたびに読み直してネットの考察を熟読するほどのシンパだったんだけれども、最近はめっきり熱が冷めてしまった。何しろ回りくどい文章ばかりで頭が痛い。文字も多すぎるし、読み終わった後も『メメント』ぐらいしっくりこなかった。凱旋門賞は残念。秋真っ盛りだ。競馬ファンはレースで季節感を感じる。武豊が言うように挑戦し続けることが大事なんだよな。

月曜、卒論進めることを口実に家からほとんど出なかった。祝日は特に活動量が落ちるし、もちろん進捗もほとんどなかった。そういえば『メタルマクベス』チームがオールスター感謝祭に出場していて、宮藤官九郎脚本ということから既にチェックはしていたのだが、再び思い出した。プロモーションにまんまとハマってしまった人だ。長澤まさみは好きな女優のTOP10には入るし、めちゃめちゃ行きたいけど外タレのライブくらい高いのでずっと悩んでいる。

火曜日、特筆することがないので一旦コマーシャル。という振りも兼ねてCMの話。マリオパーティーのやつ、ウエンツ瑛士以外誰一人としてわからねえ。中条あやみ菅田将暉カローラのCM、最後の音外すところすげーぞわぞわする。さらさらミセラーはついつい口ずさんじゃうな。おしまい。夜は何らかの飲み会があったので御茶ノ水に行った。

水曜、頭が痛いのはハンターハンターのせいか二日酔いのせいか。村上春樹のわけわからん表現にも頭を悩まされる。図書館の貸し出しパソコンのマウスが優しくなっていた。昔はクリック音が大きく、黒いやつだったと記憶しているが、今度のはあまりカチカチと音がしないやつに改良されていた。こういう細かいところに気を配ってくれている図書員さんに感謝しよう。この日も何らかの飲み会があり、時間まで暇だったのでNetflixで『南極料理人』をみた。沖田修一監督の作品の構成は本当にすごい。それぞれのエピソードは日記のように散文的で、また日記のように日常が強く描かれている。何かドラマチックなことが起こることはほとんどないのに、最後はピシッと鮮やかに締めてくれるのだ。同監督の『横道世之介』は今年観た映画の間違いなくベスト。

木曜、三日酔いを覚悟したが全く残らなかったのでホッとした。この日は久々のバイトで、旅行でのおみやげやら近隣のテナントさんから貰ったお菓子やらが集まるボックスに色々貯まっていた。休憩中に見ていたぐるナイの橋本環奈の言動が本当に残念だった。2017年あたりで「橋本環奈・広瀬すず論争」には踏ん切りを付けている。バラエティでも広瀬すずの圧勝だろう。帰ってモレイラ騎手の騎手免許試験不合格という訃報を知りがっくり。

金曜。3年生のゼミを朝から手伝って、終わる頃にはもう真っ暗。夜にはエチオピアの隣にある鴻(オードリー)でスープカレーを食べた。神保町エリアではエチオピアの隣は南スーダンではなく鴻なのだ。平屋なのに、段違いになったテーブル席は2階の設定らしく、お二階へどうぞなんて案内していた店員さんに思わずグッときた。そういえば誰かにこのブログを見てるよと言われた気がした。ファンだろうな。

土曜日。今週はほとんど遅帰りの不良だったので秋クールのドラマを一本も見れていない。とりあえず『中学聖日記』『獣になれない私たち』『僕らは奇跡でできている』をこの土日で見てみようかな。夜に同じような時間でやっていたNHK総合とBSの両番組、神々のスマホ「トレンドのカリスマ 藤田ニコルの秘密」と『推しボン!』が面白かった。

連続テレビ小説まんぷく』の方はスタートから早くも2週間が経過したが、どうやら様々な「欲」の話らしい。人々の役に立つような発明をしたい、好きな絵を描き続けていたい、商売でお金をたくさん儲けたい、娘を支配したいなど色々な人の様々な欲求が交わされていく。それぞれが欲求が満たされた状態、すなわち「まんぷく」を目指していくのだ。

あとは今後のテーマにもつながってくるであろう「作る」と「売る」という関係性にも注目していきたい。

「君の作ったものの良さは僕の方がわかっとる。僕に売らしてくれれば軍隊相手に大儲けする自信がある」

「自信家なんですね世良さんは」

「自信がないと物は売れへん。そういう意味やったら立花君も自信家やろ」

「自分は誰にも作れないものを作ってると思いますけど...けど......」

「けどなんや」

 

「忠彦さんの絵、たまには売れるの?」

「好きな人は買うてくれるよ。せやけど大体売れたいと思ってへんのやからあの人は。画商が欲しがる絵は描きたくないよって」

「でも克子姉ちゃんかて旦那さんの親御さんにお金の援助してもらうのも」

「助かるわよね」

「気楽でええなあ。このうちは」

何の因果もないまま終わってしまった。構成力が今後の課題です。